住宅金融支援機構の債券の金利が発表されました。今月は、前月比+0.05%ということで若干の上昇です。
おそらくフラット35の金利もその程度上がることでしょう。
リーマンブラザーズ等の破綻やアメリカ政府の金融安定化政策の発表等市場を取り巻く状況が刻一刻と変化していることから、長期投資家もあまりスタンスを変えるというところまで行っていないのかもしれません。
先々月→先月は−0.17%でしたから、今月は上昇といっても先々月の水準より低く、金利上昇局面に入ったともいえない状況です。
サブプライム問題で、当面の急激な上昇はなくなったでしょう。
よって、短期間でローンを組む方は変動金利型や短期固定型ローンを組んだほうが良い場合もあるでしょう。
一方、長期間でローンを組む方は、サブプライム問題の露呈前の、急激な金利上昇ムードを忘れてはいけません。
人間は忘れやすい動物ですから、過去のこともよく考えて、将来を考える必要があります。
サブプライム問題というのは、目先の金利が高い長期固定ローンを組めないような信用力の低い人が、短期固定金利型ローンを組み、固定期間終了後に急激に支払額が増加することによって破綻するというものです。
将来的に日本でもそのようなことがおきてもおかしくはありません。
すでに変動金利型ローンを組んでいる人で、返済期間が長いような方は、長期金利が低いうちに長期固定型に借り換えをしたほうが安心でしょう。
借り換えのローンは様々な金融機関で用意していますし、フラット35においても、
SBIモーゲージ
においては、可能です。
いずれにしろ、長期的な視野で住宅ローンを選んでおく必要があります。
↓フラット35金利比較・推移表※必ず
使用上の注意
をお読みいただいてからご利用ください。
フラット35金利推移最新版
posted by 住宅ローン金利をシュミレーションで比較管理人「営業マン」 at 20:54
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
新規で住宅ローンをお考えの方へ