ここでは、これからの住宅ローンのスタンダード「フラット35」の融資を受けて1戸建てを建設する場合の流れを説明したいと思います。
1 返済計画を立てる
いきなり?と思うかもしれませんが、、、
お金がなかったら住宅は建ちません。返済できなければ、住宅は維持できません。「自分の収入では毎月いくら支払えるか」を把握し、それによって、いくらまで借りられるかを計算し、いくらまでの住宅を購入できるかを把握します。諸経費など、わからないことだらけだと思いますので、ローン会社に気軽に聞いてみるのがいいでしょう。
2 どういう住宅に住みたいかを考える
1をふまえて、どういう家に住みたいか考えます。先に金額を考えるのは、いくら一戸建てに住みたい!と思っても、土地を購入する資金がなければ自動的にマンション、、お金がなければ中古マンション…と限定されるからです。
3 物件情報をいろいろ調べる
今やインターネットの時代です。物件情報については時間をかけずにいろいろ見た方がいいと思いますので、まずはインターネットで閲覧や資料請求をして、候補を決め、その後不動産業者に連絡を取り、打ち合わせます。
4 金融機関にローンを申し込む→融資の審査
申込書の手配や申込書の提出は不動産業者が一般的にはやってくれるでしょう。申し込んでから、2週間程度で融資の可否について結果がでることが一般的です。
5 着工
住宅をいよいよ建設開始!
6 物件審査
設計図等による物件の審査(建築確認、設計審査)を行い、更に屋根などまで完成したときとすべて完成したときに、現場審査(きちんと工事が行われているかの審査)を行います。
一定の資格を持った検査機関に検査依頼を行い、審査してもらいます。(手続きは不動産業者が大部分やってくれるので、私達がわからなくても問題ありません。)
7 融資の契約、資金受け取り、登記
契約は契約者本人が金融機関に出向いて行います。登記は手続きが難解なので司法書士に頼むのが一般的です。
8 入居
住民票を新しい住宅に移します。
9 ローンの返済開始→早めに完済するよう頑張りましょうね!
10 ローン完済
お金を借りていると「抵当権」という権利が設定されていますので、それを解除するための書類を金融機関からもらって、法務局で抵当権抹消登記を行います。
これで終了です。
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